仕事柄、何度となく見積もりを書いていますが、やっぱり仕事とれないとどんなに「美しい」見積もり書いても意味ねーと思うんですよ。
というわけで「勝てる見積もり」についてアイディアをメモ。これからブラッシュアップ。
・組織として一定のフローを持つこと
・モデルシステム
業種ごとにいくつかのモデルシステムを作る(あくまで見積もりとプロジェクト計画の話)
依頼された見積もりはモデルシステムをベースに差分を数えることで規模間を算出する。
これは営業段階でやっていいプロジェクトかどうかを判断できる
・モデルプロジェクト
モデルシステムに対してどこまでが決定事項なのか判断する。
・モデルシステムとモデルプロジェクトのメンテナンス
日常業務と密接に結びついて、常に最新の状態を保つこと。
・お客さまはコストだけを見ているわけではないこと
・品質
広義の意味で。ユーザビリティといった数値化しづらい付加価値についてもしっかりアピールすること
・コスト
安いに超したことはないが、お客さまがシステムに対して求める条件を満たすために必要十分なコストを
請求すること。
・納期
ほとんどの場合、システムは1日も早くビジネスの現場に投入される必要がある。
・スコープ
スコープ網羅率。QCDと関わる要素だが、お客さまの求めるものを作りきること。場合によっては機能スコープに優先度をつけ、お客さまに対し「過剰な機能」であることを伝えること
・マイルストーン
いつの段階でどういったものがだせるか? 見せられるか? エンジニアの都合だけで進めず、プロジェクトの可視化も含めて宣言をすること