2009年8月30日日曜日

もしも○○だったらみたいな話

もし私が何かのシステムの発注担当だったとする。
今まで付き合いのあるベンダー「J」は見積もりはドンブリ勘定で費用対効果の説明もほとんどなし。なにかっつーと追加予算を請求してきて発注担当としては苛立つことこの上なし。実際こけたプロジェクトもある。しかし他に請け負えそうなベンダーもないので仕方なく付き合い続けていた。

そんな中、ベンダー「M」がやってくる。MはJのやり方を古いと指摘し、業界でも話題の中心。でも実はMのメンバーの多くはJのスピンアウトだったりする。費用対効果などがものすごくわかりやすい提案書を持ってきて、ちゃらいんだけど声だけはでかい上司(Mとズブズブ)の推薦もあって、社内はMの採用にかなり前向き。でもちょっとまじめに提案書を見ると至る所でボロがある。1、2年は良いかもしれないけど、5年、10年たったらメンテに余計にお金かかるんじゃないの? そもそもおまえらちゃんと開発できんの?

あとさ、提案書にM社の代表さんの写真が至る所に印刷されてるんだけど、これなに?

そうしたら普段まともな提案書なんか書いたことのないJがMに対抗して提案書をだしてきた(Mの提案書だってまともじゃない)。あいかわらずドンブリだけど、10年後には業務効率がめっちゃ改善されると書いてる。それ信じて発注しても提案書作ったJの偉い人は10年後にはもういないでしょ。どうやって「責任」とるのさ?

不安に思ったから他のベンダーにも提案をさせる。
でもでてくる提案のほとんどは「J」と「M」の提案に対する批判ばかり。お前らの提案どうなってるの?
つってもね、しょうがない。どうしたってプライムやれるだけの技術も経験もないんだから。

でだ。本当に心の底からこのプロジェクトを凍結させたいと思う。
お金と時間の無駄だと言いたい。しかも職業意識が低いヤツもいっぱいいて、会議中に寝てやがる。1人月で100~200万とってるのに。そもそも会議の議事録も大事な会議の時ほどでてこない! しょーもない会議の時だけはしっかりでてくる。

でもね、発注担当は私一人じゃないから、発注されちゃうんだわ。JかMに。

恐ろしい話ですよ。ほんとに。

2009年8月20日木曜日

アジャイルかウォーターフォールか

知ったかぶりであることを前提としてください。

私が見聞きする限り、、、

  • プロジェクト計画はガッチガチのウォーターフォールが再び幅をきかせはじめ、それに伴い契約条件もガッチガチに縛られるケースが増えているらしい。成果物請負で〆切りまでに完成しなかったら死ね、みたいなヤツ。
  • しかし案件情報の多くは技術者に求めるスキルがどんどん幅広くなっている。歌って踊れるのは当たり前~、みたいな。プロジェクト計画を立てても後々変わるだろうから、何でも出来る人アサインしちゃえ、ってヤツ。

もうね、その盾と矛はどっちが強いんですかと問いたい。
問い詰めたい。
小一時間ほどry)

どう考えても変更はある!
だったら「ある」前提で計画と契約をするべきだろうと!

目的を達成するための変更を受け入れられる契約形態を模索しちゃいかんのかと。

個人的には以下のアプローチでやってみたい。
  1. やはりアジャイルなプロセスを採用することが望ましい。
  2. CPIFなどの変更に強い契約形態を模索すること。
  3. 発注者、受注者はお互い誠意を持って仕事をすることを合意すること。
  4. あわせて信頼関係を構築すること。

これなら上手くいくはず。






多分ね。