2011年11月18日金曜日

ツールがサブスクリプションになる件について一言いっておくか(妄想)

その時々にあう必要最小限の機能を実装したツールを使うことになるでしょ。
ツールベンダーはぼんぼん新しいツールをだすわけですよ。
過去作ったものは過去のニーズにあわせて作っているんであって、それを無理やり今や未来に適用しつづけるのはしんどいでしょ。
だからサクサク新しいの作る。

それを実現するには、パッケージ販売じゃだめ。むり。おっつかない。ていうかユーザーに殺される。
でもサブスクリプションで対象製品を増やしていくなら、あら不思議、新しいツール使っても追加料金かからないのねウヒョー。となる。

この施策が成功すれば、ソフトウェアのライフサイクルは大きく変わると思うし、ツールベンダーの戦略も当然変わる。


多分ね。


この戦略を上手く回すにはUXが重要になります。
「やりたいことがなるべくすぐできるツール」が重宝されます。
「クリエイターのクリエイティビティを殺さない(揮発させない)」ことが重要です。


多分ね。


きっとエンジニアにはこれまで以上に、無限の住人の卍さんみたいな器用さが求められるんですよ。


多分ね。


※もちろん、そういう早いライフサイクルが向かない製品もある

セミナーの告知が完了

セミナーの告知が終わって一段落。
セッション一つと対談コーナーのコーディネートもあるから、こっからが大変なんだけど。
あと司会進行か(苦い笑い)

今回、私たちが掲げたテーマはすごい難しいものだと思う。いろんな意味で。
いろいろ心配。そして早くも胃が痛い。
(モヒカンな人がだまっちゃいないだろうとかねw)

でもそろそろ、自分たちの世界から飛び出て、本当の勝負をしなくちゃいけならないんじゃないかという気がしているんだな。

コミュニティで出会った仲間と一緒に新しい何かに(特に仕事で)挑戦するっていうのは、コミュニティに対する最大の奉仕じゃないかと思う。
そして正方向の大きな因果ループが回りだすきっかけにしたいと思う。
(それは継続することが一番大事なんだけど)

もし、よかったら、私たちの新しい取り組みにご賛同いただけましたら、ご来場いただくか、お友達にオススメするか、もしくはつぶやくか何かしていただけるととても嬉しいです。
http://classmethod.jp/seminar/eiwa-cm-seminer/


話は変わって「オススメの本を一冊おしえて」といった主旨の企画があって(わざとぼかしてます)
「今の私が選ぶなら」というところを軸足にしたら真っ先に「リーン開発の本質」が思い浮かびました。
Agile Japan 2009 で基調講演をされたメアリー・ポッペンディークさんが書かれた本で、たまたま前の方に座った私は図々しくもメアリーさんを初めとするスピーカーの方達からサインを貰ったのでした。その時のサインがこちら。



人生って不思議ですね。しみじみ。