2015年7月8日水曜日

落語を聞きにいってきた(「朝日いつかは名人会」)

今日は休みをとって、落語を聞きに行ってきました。
いやー。落語おもしろい。演目をいかにこなすかというところもおもしろいのですが、噺家がどうやってお客さんをつかんでいくのか、間のとり方、ちょっとした小ネタ、声の調子などなど、あの気の配り方はすごいなー、と。春風亭一蔵さんが「その日の高座が上手くいくかどうかは、出囃子がなって舞台に上がって座布団に座り、お客さんたちと目があった直後に何を言うかで決まる」と言っていてなるほどなあ、と。プレゼンも、最初の一言に対する反応で、その日がうまくいくか苦労するかが何となく分かる時があるなと思ったり。
プレゼンやLTをみていて、聞いてもらうための努力が足りないと思う時があります。特にLT。制限時間があるものだから、いきなりトップギアで話し始めてしまう。お客さんが話を聞く準備ができていないため、おもしろいことを言ってもことごとくスベります。ネタがつまらないんじゃなくて、話を聞く準備ができていないから。頭に入ってこないから。こういうのはもったいない。人がやっているのをみてもったいないと思うこともあるし、自分がやっていて、ああしまったなと思うこともあるし。その点、喋りのプロである噺家さんは入念に聞いてもらえる状況を作っていきます。すごく勉強になる。
今日の講演、当然といえば当然ですが、平日の昼間なもんでお客さんの平均年齢はだいぶ高かったように思います。400人くらいは会場にいたはずだけど、もしかしたら私が最年少なんじゃないかと思うくらい。私くらいの世代からもっと若い人たちまで、会社帰りにちょっと飲みにくかーくらいのノリで、寄席に行けたら楽しいのにね。
勉強になったーとか意識高い風な感想はけっこうどうでも良くて、春風亭一之輔さんはめいちゃくちゃおもしろいし、古今亭志ん八さんの新作落語もなんだかスゴかったw でも今日の会場は演芸場と違って缶ビールとか売ってないので、次は演芸場に行こうと思います。






たぶんね。

2015年7月7日火曜日

在宅勤務は快適だった

実はつい最近まで在宅勤務というものをしたことがなく、会社に制度としてあることは知っていて、同僚たちがみんな使っているにも関わらず、仕事はできれば会社でしたいという考えだったので、なにそれ美味しいの?だったのでした。
試しにやってみたらすばらくしく快適だったのでブログにメモっておこうかと。

  • 作業に使ったダイニングは、しっかり時間をかけて選んだものなので、すわり心地等々もちょうどいい
  • 作業の邪魔にならない程度に音楽をかけられる。職場でヘッドフォンやイヤフォン使うのとはだいぶ違う
  • ほぼ無限ドリップコーヒーなので、美味しいコーヒーを常に飲める。部屋に漂うコーヒーの香りもリラックスできる
要因としてはこんな感じ。うちの職場はそんなに悪くないし、むしろトリプルディスプレイで作業できるので、作業効率自体は良くなるはず。しかし快適さとなるとだいぶ違う。
そもそも職場というのは、どれほど快適であろうとしたところで、もてる面積に何人の人間を詰め込むかという課題がついてまわるのに対して、自宅は自分たちが快適に過ごすためにはどうするかを考えてレイアウトをしているので、そもそもの立脚点が違うのだから、そりゃそうだという結論に達したのでした。
結局、快適だし、いつもより集中できるしで、やろうとおもっていたことが3時間ほど前倒しで終わってしまった。割り込みが少ないのも要因としてはあるんだろう、と。

というわけで、在宅いいよ在宅。今後はもっと利用していこうと思います。



たぶんね。

2015年7月3日金曜日

採用活動について

どういった会社であれ、そこにいる人たちがその会社に入った時は「選べる中でもっとも良い職場」を選んだはずなので、後から入ってくる人たちに対して関心を持つのは当たり前だと思うんですよ。
だから採用を、人事部門に任せて他の現場はしーらないっていうのは上手いやり方ではないんではないかなー、と。
幸い私の所属する会社は、採用について社員に積極的に関わってもらっているので、良い感じに人が集まっているのではないかなーと思います。
採用と社員を切り離すと(説明はいろいろ端折りますが)、行き着く先は双方の無関心にであり、その結果は離職率の増加だったりして、結局、採用の首を締めるのだと思います。



たぶんね。